2.エレキギターとアコースティックギター
僕が15歳の頃、最初に弾きだしたのはアコースティックギターでした。おじいちゃんに買ってもらったものでいまでも持っています。
もともと、ギターで弾き語りをする友達がいて、その影響ではじめたので、自分もアコースティックギターで弾き語りの伴奏をしたかったんですね。
その後、歌は歌わなくなりましたが(笑)
さて、アコースティックギターとエレキギター。これってギターを弾かない人には奏法に関する違いはあまりわからないようなので、簡単にご紹介します。
結論から言うと、アコースティックギターとエレキギターでは奏法が異なっている部分が結構あり、どちらかを弾けるからといって両方とも弾けるとは限らないんですね。
左手に関して言えば、アコギ(アコースティックギター)は弦のテンションがきついので、エレキに比べると押さえるのに力が入ります。ではエレキが楽なのかというと、また柔らかいなりの特有の押さえ方をしなければいけません。
右手はというと、エレキギターは「ピック」を使って弾くことが多いですが、アコギは指で弾く機会も多いです。
もちろん両方で共通する部分もあるので、その部分に関してはある程度どちらでも弾けるのですが、よくあるのがアコギをエレキギター的な奏法で弾いたり、逆にエレキをアコースティックギター的な奏法で弾いている方が多いです。
これに関してはいい面もあるので(それがオリジナリティになる)悪いと決め付ける訳にはいかないのですが、できれば、それぞれにあったフォームを意識しておけるとよいですね。
ギターは奥が深い!のです。
/杉山 つよし |